この記事の結論:冬ゴルフの最適解
GO/LOOK!(ゴルック)編集部です。
急に空気が冷たくなってきました。冬の朝イチのティーイングエリア、息が白くなる中でティーショットを待つ時間の寒さは、ゴルファーにとっての試練です。
しかし、ここで厚手のダウンや分厚いセーターを着込んでしまうと、今度は「体が回らない」という問題に直面します。着膨れはスイングの軌道を狂わせ、特にアイアンの精度を落とす最大の敵となり得ます。
さらに厄介なのが、日本のゴルフ場特有の「朝晩と日中の激しい寒暖差」です。日が差してくると汗ばみ、その汗が冷えて体力を奪う「汗冷え」のリスクも無視できません。
「寒さ」「スイングの窮屈さ」「汗冷え」。
この冬ゴルフの三大ストレスをどう解決するか。そのひとつの答えが、「高機能ベスト」を軸にしたセットアップ・レイヤリングという提案です。
体幹(コア)を保温し、腕の自由度は最大限に確保する。これこそ、スコアとスタイルを妥協しない大人のゴルファーの賢い選択です。
今回は、「既存のウェアと合わせにくい」「コーデに迷う」という声を解消するため、上下で完結する「高機能セットアップ」に厳選してご紹介します。
その軽さ、異次元。tovhoの技術が結集した「KALBAC」セットアップ。
最大の特徴は、持った瞬間に驚くほどの「軽さ」です。表地にはストレッチ・撥水・透湿・防風機能を備えた超軽量素材「KALBAC」を採用。裏地には、保温性と吸汗速乾性に優れた「Octa」を使用することで、「暖かいのに蒸れない」快適な衣服内環境を実現しました。ミニマルなデザインは、大人のアスリートゴルファーに最適です。
遊び心と機能性の融合。rough & swell流「ハイブリッド中綿」セットアップ。
「暖かさ」と「動きやすさ」の両立に対する、ラフ&スウェルの回答がこのハイブリッド構造です。高密度のタフタ素材(中綿キルティング)で体幹を温めつつ、スイングで大きく動く脇部分にはストレッチジャージを配置。カジュアルな見た目ながら、本気でゴルフができる機能性を秘めた一着です。
都会派ゴルファーの結論。BRIEFING「ハイブリッド・ダウン」セットアップ。
ラグジュアリーな暖かさを求めるなら、この一択です。羽毛布団にも使われる上質なホワイトダックダウンを贅沢に使用。両脇を裏フリースのジャージ素材で切り替えることで、ダウン特有の着膨れを解消し、スマートなシルエットとスイングのしやすさを実現しました。クラブハウスでも一目置かれる、圧倒的な存在感です。