バーニー・フュークスのゴルフ版画は「飾れるゴルフ体験」
ポイント1: バーニー・フュークスは、JFK大統領の肖像画やSports Illustrated誌50回超の表紙を手がけた、アメリカイラストレーション界の殿堂入り作家(1975年、史上最年少の42歳で選出)
ポイント2: オーガスタ・ナショナル、セント・アンドリュース、ペブルビーチなど世界の名門コースを描いた全17点のジクレ版画が、フュークス家公認のオフィシャル作品として入手可能
ポイント3: 写真とは違う「空気を定着させる」タッチで、コースの風や光、ギャラリーの高揚感を額縁の中に閉じ込めた作品群
GO/LOOK!(ゴルック)編集部の田中です。
マスターズが近づくと、ゴルフ好きの心がざわつきます。
テレビ中継にかじりついて、オーガスタの12番パー3に架かるホーガンブリッジを眺め、アーメンコーナーの杉林に囲まれたあの独特の緊張感に息を飲みます。2021年、松山英樹がグリーンジャケットを羽織ったあの朝、テレビの前で拳を握った人も多いはずです。瞬間最高視聴率17.7%。早朝にもかかわらず、日本中のゴルフファンが画面の向こうのオーガスタに心を飛ばした瞬間でした。
そこで、ふと思うことがあります。
あのオーガスタの景色を、自分の部屋に持ってこられたら。あるいは、オフィスのエントランスや会議室の壁にあったら。テレビ中継が終わっても、あの朝靄の中のフェアウェイや、パトロンたちがざわめく16番ホールの空気が、毎日の暮らしの中にずっとあったら。それは、素晴らしいことかもしれません。
そんな贅沢を実現してくれるのが、バーニー・フュークスという画家の版画です。
ゴルフの絵を描いた画家、と聞くと「キャップ被ったおじさんがスイングしてるイラストでしょ」と思うかもしれません。ところがこの人、経歴をたどるととんでもない存在でした ⛳️
目次
バーニー・フュークスという男の話
写真とは違う。バーニーが描いた「空気」の話
Style 1: オーガスタの空気を、自宅に
Style 2: 伝説のコースに立つ
Style 3: ゴルフの情景——球聖のスイングと、名もなき瞬間
空間を豊かにするバーニー・フュークス版画全一覧
店長・ジャックの関連ストーリー
紹介ブランド一覧から探す
バーニー・フュークスという男の話
少しだけ、この画家の話をさせてください。知れば知るほど、版画の見え方が変わるからです。
1932年、イリノイ州の小さな町に生まれたバーニー・フュークスは、もともとトランペット奏者を夢見ていました。ところが高校卒業後、工場での事故で右手の指を3本失います。それは10代の終わりに、音楽の道が閉ざされた瞬間でした。
ふつうなら、そこで何かを諦めてもおかしくありません。でもバーニーは画筆を握りました。ワシントン大学(セントルイス)で美術を学び、卒業後はデトロイトの広告スタジオで自動車広告のイラストを描き始めます。
そこからの勢いが凄まじいです。
フリーランスとして独立すると、アメリカの主要誌——「McCall’s」「Redbook」「Cosmopolitan」「TV Guide」「LOOK」——次々と表紙や誌面を飾り、なかでもスポーツ専門誌「Sports Illustrated」では、生涯で50回を超える表紙を手がけました。スポーツの一瞬を「空気ごと」捉えるその画力は、写真全盛の時代にあっても、写真にはできないことをやってのけました。
そして1962年。ホワイトハウスから一本の依頼が入ります。ジョン・F・ケネディ大統領の肖像画を描いてほしい、というものでした。大統領本人と対面しながら描いたその作品は、ジャッキー・ケネディが2点を自身のプライベートコレクションに加えたほど高い評価を受けました。
1975年、42歳のとき、アメリカイラストレーター協会(Society of Illustrators)の殿堂入りを果たします。当時の史上最年少での選出でした。さらに1991年には、American Sport Art Museum and Archivesから「スポーツアーティスト・オブ・ザ・イヤー」も受賞しています。
2009年に他界。しかし、その作品は今も生き続けています。
写真とは違う。バーニーが描いた「空気」の話
バーニーのゴルフ絵を前にすると、不思議な感覚に襲われます。
写真は、その瞬間の事実を「記録」します。でもバーニーの絵筆は、その場にいた人間にしか感じ取れない「空気」を画布に定着させました。 朝靄の中のフェアウェイに差し込む斜光。パットラインを読むプレイヤーの背中に漂う集中。ギャラリーが一瞬だけ息を止めた、あの静寂。
そして特筆すべきは、バーニーの視線が選手だけに向けられていないことです。各ホールでギャラリー——マスターズでは「パトロン」と呼ばれる観客たち——の表情や佇まいを丁寧に描き込んでいます。朝早くから椅子を並べて場所を確保する人。息を殺してパットの行方を見つめる人。一打ごとにどよめく群衆。バーニーはそうした「観る側の空気」まで、画面の中に閉じ込めました。
バーニーをよく知る人は、こう語ります。「バーニーの絵は、ゴルファーにとってのランドスケープ(風景画)なんです」と。選手のスイングだけを切り取るスポーツイラストではなく、パトロンの群衆、グリーンキーパーの仕事、朝靄に沈むフェアウェイまで——コースにあるすべてを幅広く、かつ細やかに描き込む。だからこそ、バーニーの作品はゴルフそのものの「風景画」として成立しています。
印象派的な光と影のタッチが、観る者に「自分もあの場にいたことがある気がする」という錯覚を起こさせます。
店長ジャックも「写真よりも臨場感あるタッチが、ゴルフ好きには堪らないのです!」と語っています。この感想がすべてを物語っています。
Style 1: オーガスタの空気を、自宅に
マスターズの舞台、オーガスタ・ナショナルGC。バーニーはこのコースの空気を複数の作品で描き残しました。テレビ中継で見慣れたあの風景が、額縁の中からこちらを見つめます。
ちなみに、オーガスタ・ナショナルのクラブハウスには、かつて会員でもあったアイゼンハワー元大統領が描いた油絵が飾られています。名門コースには「壁にアートを飾る」という文化そのものが息づいています。 その文化を、自宅の書斎に、あるいはオフィスの壁に持ち込む。それが、このスタイルの本質です。
Augusta Waiting オーガスタ ウェイティング
早朝のオーガスタ。マスターズのオープニングを待ちわびるパトロンたちの姿を、清冽な朝の光の中に描いた一枚。
オーガスタオリジナルのグリーンの折り畳み椅子と、自宅から持ち込んだ椅子を並べて場所を確保します。あの高揚感、テレビで何度も見た光景のはずなのに、バーニーの筆を通すと「そこに居合わせた空気」がじわりと伝わってきます。
鮮やかなグリーンの色彩が、マスターズの朝の気温まで感じさせる作品です。 世界限定88枚のジクレ版画です。
Augusta 15th Hole オーガスタ15番ホール
マスターズ最終日のティーオフ前。あの15番ホールの空気を切り取った作品。
15番はイーグルが出るか池に沈むか、ドラマが生まれるホールとして知られています。バーニーが描いたのは、そのドラマの「直前」です。まだ何も起きていない静寂の中に、これから始まる物語への期待が凝縮されています。世界限定88枚です。
The green crew-Augusta 11th hole グリーン クルー オーガスタ11番ホール
選手がティーオフする前に、コースを丁寧に手入れするグリーンキーパーたち。マスターズの中継では映らない、早朝の舞台裏。
オーガスタの11番ホールは、アーメンコーナーの入口にあたります。あの美しいコースを支えているのは、こうした「縁の下の力持ち」たちです。彼らの仕事に光を当てたバーニーの視線が、この作品の価値を一段引き上げています。世界限定88枚です。
Before the action-Augusta 16th hole ビフォー ジ アクション-オーガスタ16番ホール
朝早くからコースに来て、良い席を確保しようとするパトロンたちの姿。オーガスタ16番ホールから描かれた風景。
16番は距離の短いパー3で、大声援が飛ぶホールとして有名です。まだ始まっていません。でも、もうすぐ始まります。その「間」を描いた一枚です。マスターズを観に行ったことがある人なら、この空気に覚えがあるはずです。世界限定88枚です。
Jack Nicklaus ジャック ニクラウス
1986年、マスターズ歴代最多6回目の優勝を果たした伝説のラウンド。16番ショートホールで放たれたスーパーショットの直後、バーディパットに臨むニクラウスの姿。
キャディを務める長男がピンを持ち、ニクラウスは上半身を曲げた独特のフォームでパッティングに入ります。大きなアンサー型パターを構えるその背中に、優勝に向かう一瞬の緊張が走ります。池に逆さに映るパトロンたちを画面に入れることで、あの場の空気を一枚の中に封じ込めた構図です。これはもう、ゴルフ史の一ページを壁に飾るということです。世界限定88枚です。
The Club House クラブ ハウス
オーガスタ・ナショナルのクラブハウス。インコース1番ホールでティーショットするジャック・ニクラウスを前景に、威風堂々とたたずむ名門のシンボル。
ハウス前の樫の木が有名で、マスターズの映像で何度も目にした景色のはずです。でもバーニーの筆で改めて描かれると、あの建物がただの施設ではなく、ゴルフの歴史そのものに見えてきます。世界限定88枚です。
Style 2: 伝説のコースに立つ
オーガスタだけではありません。バーニーは、世界の名門コースを訪ね歩き、その風景を描き続けました。行ったことのあるコースなら、あの日の記憶が蘇ります。まだ行ったことがないなら、いつか行く日の予行演習として壁に飾ります。 どちらにしても、なかなか粋な使い方だと思います。
St Andrews セント・アンドリュース
ゴルフの聖地。セント・アンドリュースの情景を描いた作品。
「ゴルフダイジェスト」誌に依頼されて描かれた一枚で、リンクスの荒涼とした美しさと、そこに佇むゴルファーの小ささが印象的です。ゴルフの発祥の地を、バーニーの目を通して自宅に飾ります。聖地巡礼を済ませた人も、これからの人も、壁にあるだけで気分が違います。世界限定50枚です。
Pebble Beach Pro-Am – 7th Hole ペブルビーチ プロアマ7番ホール
カリフォルニアの太平洋を望む、ペブルビーチの7番ホール。
109ヤードと短いながら、海からの潮風を遮るものがありません。プロでもグリーンに乗せるのが難しいこのホールで、夕日を浴びた海は地平線まで穏やかに輝いているように見えます。バーニーの光と影のタッチが、海風の塩気まで感じさせてくれる一枚です。世界限定88枚です。
AT&T Pebble Beach 1991
1991年のAT&Tペブルビーチ プロアマの様子。
太平洋に面したゴルフ場の、大会当日の空気感をそのまま閉じ込めた作品です。PGAツアーの公認大会であり、全米オープンの舞台としても知られるペブルビーチ。同じコースを別の角度から眺める楽しみ。7番ホールと並べて飾るのも一興です。世界限定88枚です。
The Island Green – TPC Sawgrass 17th Hole アイランドグリーン
世界一有名なパー3。TPCソウグラスの17番ホール、あの浮島グリーンを描いた作品。
「ザ・プレーヤーズ選手権」の舞台であり、賞金総額1,000万ドルの高額大会です。世界ランキング上位の選手だけが立てるこのホールで、ショットを放つプレイヤーに多くのギャラリーの視線が集まっています。トーナメント終盤の緊張感が、バーニーの筆でじわりと伝わってきます。世界限定88枚です。
Turn berry ターンベリー
スコットランドの人気ゴルフリゾート、ターンベリー。全英オープンの数々の名勝負が生まれた舞台。
丘の上にそびえる白い壁のホテルと灯台が夕日に照らされ、沖合にはエイルサ島の巨岩が浮かびます。リンクスのスケールの大きさと、スコットランドの夕暮れの叙情が同居した一枚。ゴルフの原風景が、ここにあります。世界限定88枚です。
Style 3: ゴルフの情景——球聖のスイングと、名もなき瞬間
特定のコースや大会に限定されない、ゴルフそのものの美しさを切り取った作品群です。球聖ジョーンズのスイング。夕暮れのフェアウェイ。練習グリーンの集中した空気。ゴルフには、スコアカードに残らない「美しい瞬間」がいくつもあります。
ボビー ジョーンズ – インターラーケン
1930年、インターラーケンC.C.での全米オープン。ボビー・ジョーンズが放った「リリー・ポッド・ショット」を描いた作品。
ジョーンズはこの年、全米オープン、全英オープン、全米アマ、全英アマの4大会を制し、史上唯一のグランドスラムを達成しました。その伝説の一年の中のワンシーンを、バーニーが切り取りました。球聖の一打を、自分の部屋で眺める。ゴルフの歴史に存在する、到達不可能な頂の記録です。世界限定88枚です。
Caddy & Player on fairway キャディ アンド プレイヤー オン フェアウェイ
ティーショットを終えて、セカンドショット地点に向かうゴルファーとキャディ。二人の会話が聞こえてくるようです。
フェアウェイに差し込む影と緑の対比が美しいです。ゴルフというスポーツの「歩く時間」——ショットとショットの間にある、静かで豊かな時間を切り取った作品です。ラウンド中のあの感覚を思い出させてくれる一枚です。世界限定36枚です。
Putting practice パッティング プラクティス
その日のプレイが終わって、まだパッティングの練習を続けるゴルファーとキャディー。沈もうとする太陽が明日の成績を祈っているようです。
ラウンドが終わっても、まだ練習します。その姿に、ゴルフへの敬意と執着が見えます。夕暮れの練習グリーンのあの空気感は、ゴルフ好きなら誰でも覚えがあることでしょう。世界限定88枚です。
View of Tournament ビュー オブ トーナメント
グリーン上でパットする先のパーティ。周囲のギャラリー。セカンドショット地点に向かう次のパーティ。その先にボールが見えます。ひとつのホールに繰り広げられるゴルフシーンを俯瞰で捉えた作品です。
1992年、イリノイ州ストーンブリッジC.C.で開催されたアメリテックシニアオープンのオフィシャルポスターとして制作されました。トーナメントの「全体像」を一枚の絵に収めた、贅沢な構図です。世界限定36枚です。
Towards sunset トワーズ サンセット
1997年、フロリダのHeron Bayゴルフコースで開催されたホンダクラシックトーナメントの情景。
沈む夕日がコースを染め上げる、一日の終わりの風景。スコアがどうだったかなんて、この絵の前では関係ないと思えます。ゴルフを終えた一日の充足感を、そのまま額に入れたような作品です。世界限定88枚です。
The golf world ザ ゴルフ ワールド
著名なゴルフ雑誌「Golf World」の表紙を飾った作品。
ピンフラッグのそばに立つと、ゴルフの神様がこのグリーンに住み込んでいるような雰囲気が伝わってくる——そんな感覚を画布に閉じ込めた一枚。ゴルフという世界への、バーニーからの讃歌です。世界限定88枚です。
17枚のバーニーのゴルフ版画。
全作品に共通するのは、バーニーの遺族による承認の証として「BF」マークのエンボスが入っていることです。つまりこれは、フュークス家が「確かにバーニーの作品です」と認めたオフィシャルなジクレ版画なのです。
JFKの肖像画を描いた画家。Sports Illustrated誌の表紙を50回以上飾った画家。42歳でアメリカイラストレーター協会の殿堂入りを果たし、スポーツアーティスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた画家。その人の公認版画が、額装された状態で届きます。
「ゴルフの絵に20万円?」と思う人もいるかもしれません。でも考えてみてください。ケネディの肖像画を描いた作家の遺族公認版画が、世界限定の枚数で手に入ります。それを自分の書斎に飾って、マスターズ中継を観ながら壁のバーニーの絵を眺める。あるいはオフィスのエントランスに飾って、来客との話のきっかけにする。会議室の壁にかければ、毎朝その部屋に入るたびに気分が変わります。
消耗品ではありません。時間が経つほどに、この画家の名前と一緒に価値が増していきます。そして何より、ふと壁に目をやったとき、そこにあるオーガスタの空気が日々の疲れをそっと癒してくれる。 そんな「アートの力」を持った一枚です。ゴルフという趣味を「する」だけではなく、暮らしや仕事の空間で「味わう」という、新しい贅沢の形です。
それはきっと、スコアカードには残らない、でも確かに豊かな、ゴルフとの向き合い方だと思います ✨
空間を豊かにするバーニー・フュークス版画全一覧
バーニー・フュークス Augusta Waiting オーガスタ ウェイティング ¥220,000(税込)
バーニー・フュークス Augusta 15th Hole オーガスタ15番ホール ¥220,000(税込)
バーニー・フュークス The green crew-Augusta 11th hole グリーン クルー オーガスタ11番ホール ¥198,000(税込)
バーニー・フュークス Before the action-Augusta 16th hole ビフォー ジ アクション-オーガスタ16番ホール ¥198,000(税込)
バーニー・フュークス Jack Nicklaus ジャック ニクラウス ¥198,000(税込)
バーニー・フュークス The Club House クラブ ハウス ¥264,000(税込)
バーニー・フュークス St Andrews セント・アンドリュース ¥264,000(税込)
バーニー・フュークス Pebble Beach Pro-Am – 7th Hole ペブルビーチ プロアマ7番ホール ¥264,000(税込)
バーニー・フュークス AT&T Pebble Beach 1991 ¥264,000(税込)
バーニー・フュークス The Island Green – TPC Sawgrass 17th Hole アイランドグリーン ¥220,000(税込)
バーニー・フュークス Turn berry ターンベリー ¥198,000(税込)
バーニー・フュークス ボビー ジョーンズ – インターラーケン ¥264,000(税込)
バーニー・フュークス Caddy & Player on fairway キャディ アンド プレイヤー オン フェアウェイ ¥264,000(税込)
バーニー・フュークス Putting practice パッティング プラクティス ¥198,000(税込)
バーニー・フュークス View of Tournament ビュー オブ トーナメント ¥198,000(税込)
バーニー・フュークス Towards sunset トワーズ サンセット ¥198,000(税込)
バーニー・フュークス The golf world ザ ゴルフ ワールド ¥198,000(税込)